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”苦しみこそ私たちを神に近づける、永遠の勝利は、心で掴むのだ”

勇気と元気が出る映画
02 /07 2009
天と地 特別編天と地 特別編
(2001/04/06)
トミー・リー・ジョーンズヘップ・ティ・リー

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原題:HEAVEN & EARTH
題名:天と地
出演:トミー・リー・ジョーンズヘップ・ティー・リー、陳冲 ジョアン・チェンハイン・S・ニョールデビー・レイノルズ
製作:オリヴァー・ストーン、A・キットマン・ホー、 ロバート・クライン
監督:オリヴァー・ストーン
撮影:ロバート・リチャードソン
脚本:オリヴァー・ストーン
原作:レ・リー・ヘイスリップ
音楽:喜太郎
本編分数:141分
製作国:アメリカ
製作年:1993年
ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
ひところは、戦争といえば、ベトナム戦争、戦争後遺症に悩む映画といえば、オリヴァー・ストーンとイメージされていたが、戦争を知らない管理人は、なんとも暗い映画という印象だった。最初にオリヴァー・ストーン監督の戦争映画を観たのは、チャーリー・シーン主演の『プラトーン』だった。次に観たのは、トム・クルーズ 主演の『7月4日に生まれて』、確かに二つの映画は衝撃的ではあったが、暗いイメージしか残らず、何度も観ようとは思わなかった。

それと、管理人は、ベトナム戦争の映画で、一番衝撃を受けたのは、若き日のロバート・デニーロとメリル・ストリープ、そしてクリストファー・ウォーケンの『ディアハンター』だったからだ。

されどされど、そんなオリヴァー・ストーンの映画でも、この『天と地』は、なぜかふっと、また観たくなる。
それは、主人公レ・リーの前向きな生き方に共感するからだろうか?はたまたスティーヴ・バトラー少佐(トミー・リー・ジョーンズ)に、人間の性を見たからだろうか?

元気が出ないときに、この映画を観ると、妙に癒された気分になる。不思議なもんだ。

あらすじは、インドネシアの貧しい農村に生まれ、ベトナム戦争に巻き込まれたレ・リー一家。兄たちはベトコンとなり、北ベトナムへ。レ・リーもスパイ容疑をかけられ拷問を受けたり、レイプされたりと、村にいられなくなり、ママとサイゴンで闇市をして暮らすようになる。そしてそこで、裕福な妻のある男性に囲われ、妊娠、出産をし、生活のために娼婦として働くようになる。このとき、スティーヴ・バトラー少佐(トミー・リー・ジョーンズ)と出会い、彼のたっての願いで、結婚しアメリカへ渡る。

しばらくは、子供が生まれ、幸せな日々が続いたが、なれない外国生活と異なった宗教のため、二人の間に亀裂が入り、ましてやスティーヴは、戦争後遺症に悩まされ、とうとう自殺してしまう。

レ・リーは、改めて彼を愛していたことに気づくが、時はすでに遅し。事業で成功を収めたレ・リーは、故郷へ息子たちを連れて帰る。ママと兄たちは、アメリカ帰りの末娘に違和感を抱き、取り戻せない過去が、戦争が、家族の心を引き裂いていた。

が、レ・リーは父や故郷で、教わった仏教の教えを、しみじみと感じ、これからも強く生きていこうと心に誓うのである。

それは最後のシーンで、幼い頃から苦労をし、運命に翻弄されながらも、生きてきた主人公が、発する言葉だった。

天と地の間に居るのだ!
運命に逆らえば、苦しみ
受け入れれば幸せになる
復讐の連鎖を永遠に断ち切る
その歌は心に中にあり
誕生の時から魂が歌い始める
因果がある限り
苦しみこそ私たちを神に近づける
弱気になる時、強くなれと教え、
恐れる時、勇気を持てと教え、
混乱したら、利口になれと教え、
耐え切れなければ、放せばいい
永遠の勝利は、心で掴むのだ
地上では難しい


もちろん、最初から最後まで、この映画を観た後に、印象に残るせりふであるが、「弱気になる時、強くなれと教え、恐れる時、勇気を持てと教え、混乱したら、利口になれと教え、耐え切れなければ、放せばいい」というのは、なんとなく、うなづけるものがある。

観終わった後に、思い出した本があった。それは、ユン・チアンのべストセラー「ワイルド・スワン」だ。あの「マオ―誰も知らなかった毛沢東」の著者でもある。

中国とベトナムでは、舞台こそ違うが、同じ仏教国であり、カトリックが多いアメリカや、多神教の日本からみれば、宗教の壁が価値観を変え、生き方を変えていると納得できる。ユン・チアンはイギリスから、レ・リーは、アメリカから、母国を視ていて、本当は愛国心があるのではないか、と管理人は思うのである。

最近の日本人は、愛国心がないなどという人がいるが、一度でも海外から母国を視ると、誰でも民族魂が宿っているのがわかる。

さておき、管理人は、この最後のせりふのように、時々、耐え切れなくなるので、手放していることが多い。混乱したら、利口にならないといけないとは思うけど、恐ろしいときは、勇気どころか、逃げの一手に限る・・・とも思うのであるが、皆さんはどうですか?

一度、この映画を観てみて!


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eigazanmai

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