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ネルソン・マンデラ逝去を悼み、人種差別や戦争のない世界をめざそう!

アフリカを舞台にした映画
12 /08 2013
遠い夜明け [DVD]遠い夜明け [DVD]
(2012/05/09)
ケビン・クラインデンゼル・ワシントン

商品詳細を見る
原題:CRY FREEDOM
題名:遠い夜明け
出演:ケビン・クラインデンゼル・ワシントン、ペネロープ・ウィルトン、ジョゼット・シモン
製作:リチャード・アッテンボロー
監督:リチャード・アッテンボロー
撮影:ロニー・テイラー
脚本:ジョン・ブライレー
原作:ドナルド・ウッズ
音楽:ジョージ・フェントン、ジョナス・グワングワ
美術:スチュアート・クレイグ
本編分数:158分
製作国:イギリス
製作年:1987年
ドルビーデジタル 5.1chサラウンド

2013年12月8日、南アフリカ共和国の初代大統領であるネルソン・マンデラ氏が亡くなった。追悼の意味を込めて、この記事を書いてみた。

マンデラは、27年間も投獄されながらも、南アフリカに民主主義をもたらし、国父となった。1995年、南アフリカ共和国で、ラグビーのワールドカップが開催された。大統領となったマンデラは、国を一つにしようと、この大会で、優勝することをめざす。そして、世界の強豪たち、特にニュージーランドを破り、見事世界一となり、国民をひとつにした。この奇跡のような物話は、”インビクタス/負けざる者たち”として、2009年に、クリント・イーストウッド監督、モーガン・フリーマン主演の映画をご存知の方も多いだろう。

まぁーこの映画は、またの機会にして、今回は、管理人が最初にアパルトヘイトを扱った映画で、衝撃を受けた作品をご紹介したい。

豊かな資源と自然を持つアフリカ大陸。この映画は、その最南端の国で起こった悲惨な歴史的事実をドラマにしている。

アパルトヘイト(人種隔離政策)は、1948年から、1994年に完全撤廃されるまで、半世紀余り続いた。その間、この人種差別の反対運動に関わった人々への数多くの投獄・軟禁・裁判のない死罪・殺戮があった。

1970年代に、このアパルトヘイトの渦中にあった黒人解放運動家スティーブ・ビコと彼に影響を受けた白人記者ドナルド・ウッズを主軸に、実際にあった非人道的な事実を、映画というメディアと通して、世界に知らしめた。

多くのアパルトヘイトを扱った映画があるが、デンゼル・ワシントンとケヴビン・クラインという名優の演技が、社会派だけではなく、映画ファンの多くを魅了した。さらにケヴィン・クラインが演じる、南アフリカ共和国の有力紙デイリー・ディスパッチ紙の白人記者、ドナルド・ウッズ本人の原作が、真実ゆえに、考えさせられる映画だった。

アパルトヘイトについては、以前、この映画三昧で紹介した『ホテル・ルワンダ』で、説明しているので割愛したい。

主人公のスティーブ・ビコは、非白人(黒人、インド、パキスタン、マレーシアなどからのアジア系住民や、カラードとよばれる混血民という)規定に真っ向から反対し、1968年、ナタール大学の医学生だったビコは黒人だけの学生組織「南アフリカ学生機構」を結成し、黒人解放運動を開始した。ビコは黒人意識運動を提唱し、白人人種主義のすべての犠牲者への連帯をよびかけた。

1973年にはビコの言論活動が禁止されたものの、ビコは各種プロジェクトを通じて実践をおこない、黒人意識運動は南アフリカ全土に広まっていった。この政治意識の高まりを背景に、1976年にはアフリカーンス語の教育強制に反発した黒人がソウェト蜂起を起こす。当時のバルタザール・フォルスター政権はこれを武力で弾圧したものの、この事件は国外のアパルトヘイトへの目をいよいよ厳しいものとし、また国内での抵抗運動はこれをきっかけに再び盛り上がっていった。

1973年3月初めSASOの7人の指導者とともに活動禁止処分を受ける。郷里のキングウィリアムズタウンに行動を限定され、BCP東ケープ支部を設立し、1975年末にBCPでの活動を禁止する追加条項が加えられるまで活動する。
1975年、ジメレ信託基金の設立に尽力する。やがて、テロリズム法第6条により1976年8月から12月まで101日間拘留された後、起訴されないまま釈放された。

1977年1月、BPC(黒人人民会議)の初代名誉議長職に任命された。1977年8月18日、再びテロリズム法第6条で拘禁され、ポートエリザベスにて警察により拷問を受け、その後、プレトリアまで、救命設備もない、普通の車にて移送される。ポートエリザベス - プレトリア間の距離は約700マイル(約1100km)で、日本の東京 - 福岡間(=東海道・山陽新幹線)の距離に相当する。移送先のプレトリアで拷問による脳挫傷の為死去。だがこの時、警察はハンガー・ストライキによる死亡と偽り、公表した。この件に関し、当時の法務大臣(Minister of Justice and the Police)であった、ジミー・クルーガー(en:Jimmy Kruger)は、アフリカーンス語で、"Dit laat my koud"(= "It leaves me cold." 日本語で「同情に値しない」の意)と言い放った。(ウィキペディアより)


ビコをデンゼル・ワシントン、ウッズをケビン・クラインが演じている。双方とも火花を散らすような名演技で、素晴らしかった。特に、ビコが、民衆に演説する場面と、拷問を受ける場面では、毅然とした演技のできる役者は、ワシントン以外にはいないのではと、思ったくらいだ。

また、終盤で、ウッズが、戦乱の中を必至に潜り抜け、命がけで守ろうとした記事が、国外に出るところは、手に汗握るシーンだ。そして、映画が終わった後に、BGMとともに流される字幕は、これまで、亡くなった黒人活動家の名前だった。名前とともに獄死や拷問死、縛り首などの死因もだ。衝撃的なラストだ。

勇気と希望を持つことが、何と人間を強くすることだろう。そして、自分の力を120%出せるかもしれないと、思わせる映画だ。必見である。



1974年にエチオピア北東部ハダール村付近で約350万年前の化石人骨が発見された。アウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の中で最も初期に発見されたもので、約40%にあたる骨が、まとまって見つかり、この化石は、”ルーシー”と名付けられた。(ウィキペディアより)

”ルーシー”は、最古の類人猿で、人類の祖先とされている。彼女の子孫は、アフリカ大陸からユーラシア大陸へ渡り、地球上のあちらこちらで、子孫を繁栄した。実際に、イギリスの遺伝学の学者が、同じDNAを持った人々を世界中で、探しだし、その軌跡を追っている。(これは、ナショナル・ジオグラフィックでも報道された)

つまり、人類は皆、親戚なのだ。だが、いまだに世界中のあちこちで、紛争が絶えない。悲しいことだが、人間の性(さが)なのか、人の中に棲む邪悪のせいなのか、民族闘争に終わりを告げる時は来るのか・・・・




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eigazanmai

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