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今までにない異色のサイコサスペンス!一見の価値あり!

洗脳(精神世界)に関連する映画
01 /17 2008
アイデンティティー コレクターズ・エディション [DVD]アイデンティティー コレクターズ・エディション [DVD]
(2004/02/06)
ジョン・キューザックレイ・リオッタ

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原題: IDENTITY
題名:アイデンティティ
出演:ジョン・キューザックレイ・リオッタ、アマンダ・ピート、アルフレッド・モリーナ、プルイット・テイラー・ヴィンス、アルフレッド・モリナ
製作:キャシー・コンラッド
監督:ジェームズ・マンゴールド
撮影:フェドン・パパマイケル
脚本:マイケル・クーニー
本編分数:105分
製作国:アメリカ
製作年:2003年
大好きなジョン・キューザックレイ・リオッタに、監督が『17歳のカルテ』ジェームズ・マンゴールドと聞いて観てみたら、『スパイダーマン2』のドクター・オクトパス役だったアルフレッド・モリナも、死刑囚の弁護をした精神科医師の役で出演していた。これはこれはと思いつつ見入っていたら、内容は1軒のモーテルに、引き寄せられたかのような男女10人が、次々と殺されていくサスペンスだった。

嵐の夜にモーテルに釘付け。一人で外に出なきゃいいのに逃げ惑い、とうとう殺される、なんて、似たような映画は随分あるが、この映画はちと毛色が違う!



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ひとりひとりと殺されていくのだが、死体が無くなる。そして謎を解く鍵は、10人全員が同じ誕生日なのだ。それがどうなるのと観客の想像力を広がらせるが、大ドンデン返しがある。

場面がモーテルともうひとつ、夜中の判事宅がある。ここに明日、死刑となる囚人が車椅子に縛られ、検事や弁護人である精神科医師などが、死刑執行を再審理するために集まっている。

なぜこの期に及んで、この凶悪な殺人犯が死刑にならないのか?

ある日記を発見した精神科医師が、囚人は精神に異常をきしているので、死刑を中止すべきだと主張する。

    多重人格障害だ!   と言う。

そしてその証拠がこの日記であると。その日記にはモーテルの殺人事件が描かれていた。

つまり大洪水でモーテルに足止めを食らった上に、次々と殺されていく10人の男女は、すべてこの囚人なのだ。年齢も性別も職業も違う、もちろん性格も違う犠牲者たち。

精神科医師は、判事の目の前で、囚人からそれぞれの人格を表に現すように仕向ける。囚人の顔が急に、元刑事で今はしがないヒステリックな女優の運転手をしているエド(ジョン・キューザック)になる。エドは囚人マルコム(プルイット・テイラー・ヴィンス)の善人の部分だった。そしてやっとお金をためオレンジ畑を夢見る娼婦パリス(アマンダ・ピート)だけが生き残り、死刑囚マルコムは、判事たちの目の前で彼らに成り代わる。

この死刑囚マルコム役をプルイット・テイラー・ヴィンスが演じていたが、彼は目の玉が左右に小刻みに動くのを知ってました?
実は管理人は、最初にブルイットを観たティム・ロス主演の『海の上のピアニスト』で、トランペット吹きだった彼を見たとき、よくあんなに目の玉が動くなあと感心していた役者である。今回もよく動いてた。これがまた精神異常者らしく、うつろで不気味な様子をみせてくれた。

この映画が他のサスペンスと違うのは、この多重人格障害を題材にしたことで、モーテルで次々と殺されていく様子を観客に見せながら、それがすべて現実でないことをわからせる。

結局、善人であるパリスの人格だけを残したマルコムは、死刑を逃れ病院に収容されることになるのだが、ここでドンデン返し!

もう一人生き残っていたのだ!そしてパリスを無残にも殺してしまうのだ。この最後の生き残りがマルコムの本来の人格になる。それが善人なのか悪人なのか。

映画の最後に余韻を残し、もう一つのドンデン返しがある。これは観客へのサービスかと思うくらいだ。

多重人格障害を扱った映画は、『イブの三つの顔』(1958年)というのがあったが、これは3人。この映画は10人だ。

1997年、アメリカのオハイオ州で、強姦や強盗など犯罪を繰り返したビリー・ミリガンが逮捕された。しかし、24人の人格を持つ彼は、犯行の記憶がまったく無かったという。『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス著)より。

また、同じくノンフィクションである『ジェニーの中の400人』(ジュディス・スペンサー著)のジェニーには400人の人格が棲んでいたという。

誰しも、自分でも気がつかない性格を発見することはあるし、違った自分になってみたいと思うはずである。

この映画の評価はさまざまらしいが、興味深い映画だ。




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eigazanmai

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