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H.G.ウェルズなしにSFは語れない!ハリウッドの魔術師が監督したSFのなかのSF!

SFらしいSF
05 /16 2007
タイム・マシン 特別版 [DVD]タイム・マシン 特別版 [DVD]
(2000/11/23)
ロッド・テイラーアラン・ヤング

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原題:THE TIME MACHIE
題名:タイム・マシン
出演:ロッド・テイラーアラン・ヤングイベット・ミミューセバスチャン・キャボットトム・ヘルモア
製作/監督:ジョージ・パル
撮影:ポール・C・ヴォーゲル
脚本:デビッド・ダンカン
原作:H.G.ウェルズ
本編分数:102分
製作国:アメリカ
製作年:1960年
ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
『オリエント急行殺人事件』のアガサ・クリスティ、「シャーロック・ホームズ」のコナン・ドイル、そして『宇宙戦争』のH.G.ウェルズとミステリーとSFは、イギリスの風土から生まれた。

手の届きそうなどんよりとした低い雲。晴れたかと思ったら曇り、突然しとしとと雨が降り出す。早い夕暮れと長い夜がなにやら未知の世界へと誘ってくれる。
「不思議の国のアリス」や「ピーター・ラビット」や「指輪物語」(ハリー・ポッター)の物語もこの国で生まれた。。

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『『タイムマシン』は、H.G.ウェルズ(Herbert George Wells)が、1896年に書いた小説で、同年に『モロー博士の島』を書き、1897年に『透明人間』、1898年に『宇宙戦争』など数々のSF小説を書いた。『八十日間世界一周』や『地底探検』のジュール・ヴェルヌと共に“SFの父”とと呼ばれる。

いまから100年以上も前に、80万年後に旅する『タイムマシン』を思いつくなんて驚嘆のひとことである。

80万年後の世界では、地上で生活する“イーロイ族”と地下に棲む“モーロック族”がいて、野蛮なモーロックは、イーロイ族が大人になると捕まえて奴隷にしている人食い人種だ。

1899の大晦日のロンドンで、青年発明家のジョージ(ロッド・テイラー)は、友人たちを集め、四次元の世界へと行けるタイムマシンの話をする。友人たちは、ジョージがまともでないと非難し、それが何の得になるとうてあわなかった。たった一人フィルビー(アラン・ヤング)だけは、彼のことを心から気遣い、ジョージが、今の時代が自分は嫌いだ!未来に行きたい!と訴えると、フィルビーはそれを受け入れなければとなだめる。

ジョージは、フィルビーが帰った後、翌年1900年の1月5日の夜八時にまた友人たちを招待することにして、ただ一人研究室へ行った。

そこには、友人たちに見せたミニチュアのタイムマシンの大型があり、ジョージはおもむろにスイッチを入れ、未来へと旅立つのだった。
しばらくすると、窓の外の向かいにあるショーウィンドーのマネキンが瞬きもしないうちに衣装を変えていく。頭上の太陽はすばやく移動し、花たちは咲いては散り、また蕾になる。

1917年でマシンを止めたジョージは、通りに出てみると、フィルビーがいた。声をかけるとそれは、友人フィルビーの息子だった。そして、友人のフィルビーは戦死していた。またマシンに戻り、1940年に止めるとまた戦争だった。戦争に心を痛めたジョージは、マシンを動かした。奇妙な音がしてマシンを止めた1966年には核戦争があり、人々は地下のシェルターへと走り、建物は壊れ、火山は爆発し街に溶岩が流れる。急いでマシンを動かしたジョージは、何世紀も溶岩の中に閉じ込められた。そして80万年後の世界に着いたのだ。

そこには、豊かな緑と自然があり、毎日ふんだんに食べ物を食べ、笑って遊んでいるイーロイがいた。しかし、夜になるとモーロックがどこからともなく現われ、イーロイをさらって地下の巨大洞窟へ連れて行く。ジョージは、怒りや戦うことを知らないイーロイ族をモーロックから救い、力を合わせ巨大洞窟とモーロックを絶滅させた。

1900年の1月5日の約束の時間に疲れきった身体で、自宅に戻ったジョージは、友人たちに、自分が見て体験した話を聞かせた。友人たちは信じなかった。が、フィルビーだけは、彼の話を信じた。
そして、ジョージは、再び、イーロイの棲む世界へと旅立った。

永遠に変らぬ友情と戦争を繰り返す人類の空しさを、H.G.ウェルズは、主人公ジョージを通して我々に語っている。そして、憎しみあうこともなく、緑豊かな戦争もないイーロイの世界へ。それはまさしく人類が願う桃源郷だった。

製作と監督をしたジョージ・パルは、ハリウッドの魔術師で、SF映画を何本も手懸けている。『上流社会』や『続・荒野の七人』などの撮影もしたポール・C・ヴォーゲルは、この映画で、アカデミー賞撮影賞を獲得した。

何世紀も旅する主人公は、タイムマシンに乗ったまま、ショーウィンドウのマネキンが瞬く間に服を着せ替えるシーンや太陽や雲が流れていく様子、そして次々と花が咲き、散り、蕾になる様子を見ることができる。
現在のCGにはない趣きがあり楽しい。特に核戦争が起こったとき火山爆発が起こり、溶岩が街の車や建物を流していく様子は、日本映画の『ゴジラ』や『ラドン』などの怪獣映画の特撮を思い出す。

主人公ジョージを演じたロッド・テイラーは、エロール・フリンと並ぶ二枚目俳優で、有名なヒッチコックの『鳥』で、メラニー・グリフィスの母親であるティッピ・ヘドレンと共演した。
一途な少年のような科学者を演じ、観客に夢をもたらしてくれた。

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eigazanmai

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