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知らない土地で、知らない人と恋に落ちて、新しい事を知る。人生ってそんなことの繰り返しだと思いませんか?

ロマン・未知のものを求めるとき観る映画
04 /09 2007
旅情 [DVD]旅情 [DVD]
(2000/08/25)
キャサリン・ヘプバーン、ロッサノ・ブラッツィ

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原題:SUMMER TIME
題名:旅情
出演:キャサリン・ヘップバーンロッサノ・ブラッツィイザ・ミランダダレン・マクギャヴィンマリ・アルドン
製作:イリア・ロバート、ノーマン・スペンサー
監督:デヴィット・リーン
原作戯曲:アーサー・ローレンツ
脚本:H・E・ベイツ、デヴィット・リーン
音楽:アレッサンドロ・チコニーニ
本編分数:100分
製作国:イギリス
製作年:1955年
名曲♪サマータイム・イン・ベニス♪のメロディにのせて、大人の男女の悲恋を描いた永遠の名作!

旅をするなら、飛行機や自動車ではなく、列車がいいと再認識させるような映画だ。ローマからベニスまでの8時間。ベニス・メストレ駅を過ぎると、視界に広がるのは、アドリア海の真っ青な大海原。列車の窓を開け放ち、海風を身体全体で受ける心地よさ。このまま、ずっと走り続けるだろう列車が到着するのは、未知の世界。そこにはどんな不思議なことが起こるのだろうか?

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そんなわくわくするけど、ちょっと不安な気持ちが、沸き起こる興奮を抑えてくれるのが“旅”である。出張や家族旅行と違って、お決まりコースもなく、決まったスケジュールもない旅。

映画のヒロイン、ジェーン・ハドソン(キャサリン・ヘップバーン)もそんな旅に憧れて、生まれて初めて、自由な一人旅をする。
アメリカで退屈な秘書生活を送っていたジェーンは、骨休めのつもりだが、何か新しい発見を求めていた。それは、自分の中にあるまだ見ぬ別の自分探しでもある。しかし、長年染み付いた因習や考え方は、なかなか払い落とせないもので、せっかくベニスで、レナート・ディ・ロッシ(ロッサノ・ブラツィ)というハンサムなイタリア人と、情熱的な恋に落ち、運命を変えるチャンスが来たの、その世界に飛び込む勇気がなかった。

もともと原作は、アーサ・ローレンツの「カッコーの時」で、『アラビアのローレンス』『戦場にかける橋』『ドクトル・ジバコ』などの巨匠デヴィット・リーンが手を加えたもの。ベニスの美しい街並みと風土が、中年女性に魔法をかけたようなファンタジックな映画に仕上げている。

当時のアメリカ人女性とイタリア人男性の恋愛観の違いが、悲恋を引き起こしたようなもので、映画の中でレナート(ロッサノ・ブラッツィ)が「お腹がすいたときは、たとえステーキを食べたくても、スパゲッティで我慢しなければならない」と言ってるように、甘い美しく情熱的な恋を夢見ていたジェーン(キャサリン・ヘップバーン)とは、感覚的に違っていたようだ。

最後のシーンで、ベニス・サンタルチア駅から傷心の帰途につくジェーンを追って、レナートが小さな花束を持って動き出した列車を追いかけるが、本当に好きなら、「列車を止めろよ」、「列車に飛び乗りジェーンを取り戻せ」、って感じだが、そのまま見送る・・ヨーロッパ人とアメリカ人の違いか?「そこがまた美しいのだ」「悲恋こそ美しい」と思う日本人も多いだろう。なぜかって、シェークスピアの国ヨーロッパのイギリスと同じように、日本人も悲劇が好きだからだ。

しかし、イタリアという国は不思議な国で、開放的になるのはわかる。管理人が始めてイタリアへ行ったとき、税関で係員がパスポートもちゃんと見らずに、若い女性にウィンクをしていた。日本の税関で、ふつうそんなことはありえない。女性が街を歩いていると、必ずと言っていいほど、ファッショナブルなイタリア人男性が、見つめるのもイタリアならではである。イタリアでは、恋愛は食事と同じ感覚らしい。

駅のプラットホームで思い出す映画は、モンゴメリー・クリフトとジェニファー・ジョーンズの『終着駅』だ。こちらは、モノクロだが、それなりに陰影が哀愁をかもしだし、味がある。どちらにも言える事だが、モンゴメリー・クリフトやロッサノ・ブラツィのような端正な顔つきのいわゆるハンサムな男性に言いよられたら、ぐらっとくるのは皆同じだろうね。

地球上で、未だ発見されていない土地はないほどの今日ではあるが、未踏の地を訪れてみたいという人間の冒険心や探究心は、消えることはない。そのときどきで感じる高揚を、キャサリン・ヘップバーンは見事に演じている。そんな気持ちを思い起こしたいとき、この魅力的な映画を観ている。




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eigazanmai

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