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本当のロマンを追い求める!『グラン・ブルー』に影響を与えた映画!

ロマン・未知のものを求めるとき観る映画
03 /23 2007
冒険者たち 冒険者たち
アラン・ドロン (2006/06/23)
アミューズソフトエンタテインメント
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原題:LES AVENTURIERS
題名:冒険者たち
出演:アラン・ドロンリノ・ヴァンチュラジョアンナ・シムカス
監督:ロベール・アンリコ
製作:ポール・ラファーギュ
原作:ジョゼ・フョヴァンニ
撮影:ジャン・ボフティ
本編分数:116分
製作国:フランス
製作年:1967年

『太陽がいっぱい』『地下室のメロディ』などなど、数々の映画に出演したフランスの伝説の俳優アラン・ドロン。そして『死刑台のエレベーター』『メドゥーサ・タッチ』などなど、こちらもフランスが誇る名優リノ・ヴァンチュラが共演した。夢と冒険に取り憑かれた男たちを演じる。加えてジョアンナ・シムカスが、花を添え、財宝を探す若者たちの情熱を描く。。


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二枚羽にプロペラのテストパイロット、マヌー(アラン・ドロン)とレースカーのエンジニアだったローラン(リノ・ヴァンチュラ)は、いつか一旗あげてやろうと野望を持ちながらも、夢に生きる男たちだ。凱旋門を複葉機でくぐるマヌー。新型エンジンを創り、試験運転を繰り返すローラン。無駄なことだとわかっていても無謀なことをする若者の特権だ。そこへ前衛芸術家のレティシア(ジョアンナ・シムカス)が、加わり、アフリカの海に眠った財宝を探しに行く。

近年の冒険物映画は、CGあり、アクションありと息もつかせぬ映像と音で、観客を魅了するものが多いが、この作品は、同じ冒険物でも、3人の男女が、夢を共有し、友情が芽生え、家族のように行動する普通の人々を描き、自然の美しさをふんだんにに使用している。金は無くとも、ボロ船の上で戯れたり、三角関係になっても、互いに思いやり、ひとときの幸せにひたる。

印象深いのは、仲間の一人、レティシアが、財宝を狙う悪者どもの流れ弾に当たって死ぬところで、潜水服に身を包み、遺体を海のそこに連れて行く二人のシーンだ。海中深く、静かに沈んでいくレティシア。美しい海の映像と鎮魂のメロディが、感動を呼ぶ。

さらにさらに、財宝を中てたマヌーとローランは、生前にレティシアが語っていた夢を叶える。フランスのラロシェルの近郊、海に浮かぶ要塞、『Fort Boyard』を買って住むことだ。マヌーとローランは、レティシアの取り分をちゃんと家族に届けた。貪欲な大人ではなく、純粋な少年である彼女の従弟に、レティシアの夢を追う心を添えて差し出した。

この小さな海に浮かぶ要塞は、実在のもので、小船でしか近寄ることのできない夢の島だ。

ロマンとは“はるかなるもの(特に、自分たちの文化の精神的な故郷、古代文化)”“神秘的なもの(言葉で語れないもの)”だ。
想像性を満開にし、夢を追い求める、人間だけのもので、人の根底にあって、また棄てることのできないものである。

そういった感情を忘れないためにも、所蔵から取り出して観る。

レティシアの遺体を深く美しい海に沈めるシーンは、後にリュック・ベンソン監督でジャン・レノが出演したジャック・マイヨールの魂を描いた映画『グラン・ブルー/グレート・ブルー』に使われている。


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eigazanmai

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