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モノクロなのに、衝撃的な映像が、戦争の恐ろしさを語る!吉永小百合が悲劇の女子学生を演じる!

衝撃的な戦争映画
03 /21 2007
あゝひめゆりの塔 あゝひめゆりの塔
吉永小百合、若井基成 他 (2000/07/19)
日活
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題名:あゝひめゆりの塔
副題:MONUMENT TO THE GIRLS'CORPS
出演:吉永小百合、浜田光夫、和泉雅子、二谷英明、乙羽信子、渡哲也
監督:舛田利雄
脚本:若井基成、石森史郎、八木保太郎、
音楽:真鍋理一郎
本編分数:125分
製作国:日本
製作年:1968年

戦争がすべてを変え、希望と夢の青春時代を引き裂き、生きることの大切さを痛感させられる。昭和20年。戦火の沖縄で起きた事実を基にした衝撃的な映画だ。


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昭和18年、女学校の大運動会にインチキ招待券で進入した男子学生たち(浜田光夫、藤竜也など)が、女子学生から詰問にあう。青春の真っ只中にあり、夢と希望に満ち溢れ、若者たちの笑顔がはじけていた。

が、次第に、太平洋の島々の日本軍が占領され、上陸してくるであろう連合軍との本土決戦のため、師範女子部の生徒たちは、軍の陣地構築に借り出されていった。昭和19年夏のことである。

へっぴり腰で、槍を付く練習をする女子生徒たち。指導する兵隊が、「アメリカ人は、若い女性を戦車にくくりつけるので、我々は攻撃できな~い!」などと言っている。未だ、アメリカ人どころか外国人を見たこともない10代の女の子に恐怖を植えつけている。このころは、“鬼畜米英”などの言葉もあった。

意識改革までさせれる戦争。戦争に駆り立てられていった日本の一般の国民大衆たちの悲劇である。

吉永小百合の母役の乙羽信子は、国民学校の教師で、生徒たちを本土へ疎開させるため随行する。が、その船は、撃沈される。親たちは見送りさえも禁じられていたのに、敵潜水艦は察知した。
そして沖縄に非常事態宣言が発令され、師範女子学徒も看護婦として、軍と行動を共にすることとなる。ひめゆり部隊である。

傷病兵の世話をする女子部の生徒たち。麻酔もなく、切断された手足を棄てに行く子。棄てた場所には、山のような人間のピースが!

映画の中で、当時の服装や家屋など文化の貴重な映像も出てくる。たらいに洗濯板で洗濯をする場面。、いわゆる団塊の世代などは、子供時代にそんな風景を見ている。その世代の人は、あばら骨が見えるくらい痩せた子供が、“洗濯板!”のあだなが付けられたことを知っている人も多いだろう。

映画のプロローグでは、“ゴーゴーダンス”を踊る若者たちに、渡哲也が、「君いくつ?」なんて聞いて回る。1960年代から70年代の若者たちへのメッセージとしてこの映画が創られたのか、死んでいった若者たちのレクイレムなのか。フォークソング♪戦争を知らない子供たち♪が流行ったのもこの頃だ。

何故、悲惨な戦争は後を絶たないのか?何故、若い学生たちが死ななければ成らなかったのか?

悲惨な戦争が、このような忌まわしい出来事が、この日本で、実際に起こり、そして忘れ去られようとしている。
今、この映画を観て、戦争で亡くなった人たち、そして戦火をくぐってきた人たちのことを想う。彼らは、この平和な現在の日本の土の中に眠っている。

1959年の『朝を呼ぶ口笛』に映画初出演してから、2005年の『北の零年』と数々の映画に出演してきた吉永小百合をはじめ、日本映画の黄金期にいた俳優たちの若き日も楽しめる。
『修羅雪姫』に主演した。梶芽衣子も太田雅子という芸名で出演している。


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eigazanmai

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