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イップ 翼をもった女の子 [DVD]

人間社会が嫌になったとき観る映画
12 /10 2012
イップ 翼をもった女の子 [DVD]イップ 翼をもった女の子 [DVD]
(2011/01/28)
ケナディー・ジャーディン・ブロムリー、ティエス・デッカー 他

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原題:Eep!
題名:イップ 翼をもった女の子
出演:ケネディ・ジュルディン=ブロムリーティース・デッカーフープ・スターペル、ヨーケ・ティアルスマ、マデリーフ・フェルムーレン、ディーデリク・エビンゲ
監督:エレン・スミット、リタ・ホルスト
製作:ヨースト・デ・フリース、 レオンティーネ・プティ
撮影:テオ・ビールケンズ
脚本:ミーケ・デ・ヨング
原作:ヨーケ・ファン・レーウェン
音楽:トム・ピンテンス
編集:オット・ロウ
本編分数:81分
製作国:オランダ、ベルギー
製作年:2010年

最近は、いろんな国の映画が観れることが嬉しい。お国柄なるその国の文化や、民族的な思考や習慣なども、情報として得ることができ、またその国の人々への理解の助けにもなる場合もある。

かつて管理人が、最初に海外に行った20代のころ、外から我が国日本をみたのだが、日本とはなんと素晴らしい国なのだろうか、日本人に生まれてよかったと、再認識したことを覚えている。そして、外国の地を踏んだ人は皆そうだが、その地では、異邦人とみなされ、まるで自国の代表のようにみられる時がある。だから、マナーは大切で、一人の観光客によって、その国が評価されるときさえある。

いずれにしても、管理人は、海外に行くときは、その国の慣習やタブー、民族の歴史などを、少しばかりかじってから出かけることにしている。

この『イップ 翼をもった女の子』という映画を見たときも、異国の生活習慣などの情報を得ることができると、楽しみながら観た。そしてこの映画から、日本にもある民話と共通点があることに気づいた。

あらすじは、バードウォッチング中の男、ワレが、両腕が鳥の翼の小さな女の子を、森の中でみつけることから始まる。手のひらに収まるくらいのこの小さな赤ちゃんを、子供のいない夫婦は、フィーフェルという名前をつけ、自分たちの子供のように育てる。夫婦の愛情で、すくすくと育った女の子だが、言葉は、「イップ!」としか発しないし、お皿に乗せたみみずや虫などを、くちばしでつつくようにして食べるのだ。(妻のティーネが、テーブルマナーを教えるところが面白い。)

やがて、フィーフェルは、他の鳥たちと同じように、翼を広げ、大空に飛び立とうとする。が、なかなかうまく飛べないし、少し飛んでは、地上に落ち、また飛んでと繰り返し、いろんな人を巻き込んでいく。飛んで行ったフィーフェルを探しに、ワレとティーネの夫婦が旅に出るのだが、行く先々で、フィーフェルが関わった人たちを巻き込んでいき、海を渡ろうとしたフィーフェルを見つける。フィーフェルは、まだ小さくて渡りきれずに、海に落ちてしまう。夫婦は、フィーフェルを海から助け出し、痛んだ翼を介抱する。

ひとまず安堵した夫婦だったが、フィーフェルは、鳥の本能から、また飛び立ってしまう。一瞬、悲しんだ夫婦だったが、春になったら、また帰ってくるのではと期待するのだった。

観終わったときに、思い出したのは、日本の民話の「鶴の恩返し」や「かぐや姫」だ。人は教訓を含ませたストーリーを、子供のころに聴いてきた。それは、大人になっても意外と忘れないものだ。どんな国にも、このような童話がある。

登場人物であるこの夫婦は、フィーフェルから、子供への愛情を得ることができ、飛び立つ我が子の旅立ちに喜びを感じ、互いの絆を深め、徳を得ることができた。フィーフェルに関わった人たちが皆、心の安らぎを覚えたはずだ。

この映画は、劇場未公開で、モントリオール国際子ども映画祭で、最優秀作品賞を受賞した作品だ。原作は、7カ国で翻訳された「デージェだっていちにんまえ」などを書いた、オランダの代表的作家ヨーケ・ファン・リューベン

そして、主演は原発性小人症(300万人に1人といわれる)MOPDⅡのケナディー・ジャーディン・ブロムリー。マスコミで「世界一小さな天使」として世界中に紹介されている。(ウィキペディア参照)

主人公のイップを演じたケナディちゃんは、生まれたとき、体重900グラムで、手のサイズは普通の新生児の4分の1、足のサイズは3.8センチしかなかったという。体の一つ一つが小さく、血管も細いので、脳卒中を引き起こして死亡するケースが多い病気だという。

言語能力も未発達であり、彼女が何かを必至で伝えようとしていると悩んだ両親が、ケナディと同じMOPDⅡの患者に会いに行き、“無理の無いスピードで生きてほしい”と、ケナディの成長に大きな希望と勇気をもらったそうだ。

そして、 ケナディの4歳の誕生日の際、「I am four」と、初めて言葉で伝えた。

ケナディちゃんは、小さいながらもけなげに生きて、多くの困難に立ち向かう勇気と感動を与えている。


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eigazanmai

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