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アラン・リックマンのトカゲ頭は、そうそう観れるものじゃない・・

ストレスがたまったときに観る映画
01 /05 2014
ギャラクシー★クエスト [DVD]ギャラクシー★クエスト [DVD]
(2009/04/10)
トニー・シャルーブシガニー・ウィーバー

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原題:Galaxy Quest
題名:ギャラクシー★クエスト
出演:ティム・アレン、トニー・シャルーブシガニー・ウィーバーダリル・ミッチェルエンリコ・コラントーニサム・ロックウェルアラン・リックマン
監督:ディーン・パリソット
製作総指揮:エリザベス・カンティロン
製作:マーク・ジョンソン、チャールズ・ニューワース
撮影:イェジー・ジェリンスキー
脚本:デイヴィッド・ハワード、ロバート・ゴードン
音楽:デヴィッド・ニューマン
編集:ドン・ジマーマン
本編分数:102分
製作国:アメリカ
製作年:1999年

パロディ化したコメディは、あまり面白いものはないが、この映画は、一推しも二推しもできる。なんてったって、俳優陣がすごい。

ベテランコメディアンのティム・アレン。最近は、ジョン・トラボルタと共演した『団塊ボーイズ』に出ていたが、『トイ・ストーリー』や『カーズ』の声優としても有名だ。

そして、シガニーウィーバー。言わずと知れた『エイリアン』シリーズや『アバター』など、数多くの作品で、印象深い役を演じている。この『ギャラクシー★クエスト』に出演したのは、『エイリアン』シリーズの後のことだが、よく、出演したなぁ~なんて思います。

さらにアラン・リックマン。彼も、『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ教授が有名だが、もともと、シェークスピア俳優で、ロンドンの王立演劇学校出身である。この映画の中でも、舞台に立っていた、なんて言うセリフがある。

アラン・リックマンが、ハリウッド映画に出演したのは、1988年の『ダイハード』。スマートな悪役、ハンス・グルーバーだった。主役のブルース・ウィルスとは異なるイギリス英語が印象的だった。映画の中では、ドイツ人だったが・・。その後も、エマ・トンプソンが、アカデミー脚本賞を受賞した『いつか晴れた日に』1995年のブランドン大佐役。この映画でファンが増えたようだ。また、2007年にジョニー・デップと共演した『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』などなど。

管理人としては、『シャンプー台のむこうに』2000年での、足の裏の入れ墨が印象深い。理髪師の役で、ヘアドレッサー・コンテストに出場するのだが、髪を扱いながら、つま先立ちすると、足の裏がみえて、ハサミの入れ墨が!

同じ理髪師で、『アンダーワールド』シリーズや、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』2006年での、デイヴィ・ジョーンズ役で有名な、ビル・ナイも出演しており、地味だが、二人共、意外な役だったので、良く覚えている。


やれやれ、話がそれたが、元に戻そう。『ギャラクシー★クエスト』だが、1979年から4年間放送された、人気SFテレビシリーズの俳優たちが、本物の宇宙戦争に巻き込まれる話だ。

このテレビシリーズは、『スタートレック』のパロディ番組で、20年以上も経っているが、いまだに熱狂的な”クエスタリアン”というファンがいて、衣装や、アレクサンダー・デーン(アラン・リックマン)が演じる、ドクター・ラザラスのトカゲ頭を、まねしている者もいる。ほぼ、『スタートレック』のキャスティングやストーリーが同じで、『スタートレック』の宇宙船が、エンタープライズ号に対し、『ギャラクシー・クエスト』では、プロテクター号だ。

一方、俳優たちは、他に仕事がなく、ファンの集いでも、いつも同じことの繰り返しで、嫌気がさしていた。プロテクター号のピーター・クインシー・タガート艦長役の、ジェイソン・ネズミス(ティム・アレン)は、『スタートレック』のカーク船長のまねをする俳優だ。ある日、飲んだくれて、二日酔いで寝ていたところ、プロモーターの出演依頼と勘違いして、宇宙に拉致される。

彼を宇宙に連れてきた宇宙人サーミアンは、悪者宇宙人サリスに征服されようとしている。サーミアンは、『ギャラクシー・クエスト』の番組を、電波で傍受し、それが本物の出来事だと勘違いして、プロテクター号のダガート艦長に、助けを求めた。サーミアンは、おとなしい宇宙人で、野蛮なサリスとの宇宙戦争を回避したいと願っている。

ところが、ダガート艦長役のジェイソンは、テレビ俳優で、宇宙どころか、戦争に巻き込まれてはたまらない。最初は、丁重に断り、逃げようとするが、サーミアンが、プロテクター号と全く同じ宇宙船を創っていて、艦長として、もてはやされ、その気になってしまう。

地球に戻ったジェイソンは、仲間の俳優たちを誘うが、皆、夢を見たんだと本気にしない。そこで、ジェイソンは、新しい仕事の依頼だと言って、仲間をだまして、一緒に宇宙へ。

仲間は、タウニー・マディソン少佐役のグエン・デマルコ(シガニー・ウィーバー)、ドクター・ラザラス役のアレクサンダー・デーン(アラン・リックマン)、プロテクター号乗員役のガイ・フリーグマン(サム・ロックウェル)などで、最初は、逃げ出そうと躍起になるが、精巧に作られたプロテクター号をみて、戦う決心をする。

さて、いよいよプロテクター号の発進のときだが、俳優たちは、テレビの中で、演じたとおりにすると、何と、宇宙船が動き出す。圧巻だ。

敵のいる星に着陸したプロテクター号の乗組員は、そこで、石の巨人や、水色の子鬼と闘ったりする。この子鬼は、最初は、かわいいので、グエンが気に入って、近寄ろうとすると、牙をむいて追いかけてくる。母船に戻るために、転送されるところも『スタートレック』と同じだ。

やがて、悪者宇宙人サリスに母船を乗っ取られ、彼らと闘うのだが、サリスは、見た目は、エビだ。善玉宇宙人のサーミアンは、タコだ。この設定もおかしくて笑える。

とにかく、どたばたとしながら、サーミアンを助け、サリスをやっつけるわけだが、プロテクター号の乗組員は、俳優なのに、なぜ、本物の宇宙船を操縦できたのか、故障した時に、なぜ、修理できたのか、設計図は?などなど、不思議なシーンがあるが、トレッキアンという、これまた『スタートレック』のマニアックなファンがいることで、謎は解ける。

彼らは、エンタープライズ号、映画の中では、プロテクター号の設計図や機構図をもっており、ジェイソンたちと交信することで、地球から、情報を送り、危険から救うことができた。


チャーリーズ・エンジェル』2000年で、悪役を演じた、サム・ロックウェルも、いい味を出している。
編集のドン・ジマーマンは、『天国から来たチャンピオン』1978年や、『ロッキー3』1982年、『ナイト ミュージアム』2006年などなど、今までに、40作品ほど手がけたベテラン技師である。
音楽のデヴィッド・ニューマンも、ベテラン作曲家で、ティム・バートン監督の短編映画『フランケンウィニー』など、数々の映画音楽を創っている。


新年早々、笑いで始まりたい人向きの映画だ。



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eigazanmai

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