弟が犬になっちゃった! [DVD]

人間社会が嫌になったとき観る映画
01 /06 2014
弟が犬になっちゃった! [レンタル落ち]弟が犬になっちゃった! [レンタル落ち]
(2006/04/21)
イルム・ヘルマンマリア・エーリヒ

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原題:Mein Bruder ist ein Hund
題名:弟が犬になっちゃった!
出演:マリア・エーリヒイルム・ヘルマンマルティン・リンドウクリスティーネ・イノバウアー
監督:ペーター・ティム
製作:トーマス・シュプリンガー、ヘルムート・ヴェーバー
撮影:アキム・ポールハイム、アヒム・ポウルハイム
脚本:トーマス・シュプリンガー
本編分数:97分
製作国:ドイツ
製作年:2004年

以前は、ドイツ映画を観ることは、あまりなかった、がしかし、管理人の親戚にドイツ人ができて、すすめられて最初に観た映画が、『ラン・ローラ・ラン』1998年だった。主人公の女の子が、恋人のために、ただ、ひたすら走るという映画だった。テンポの良い映画で、リュック・ベンソン映画を思わせるような秀作だった。恋人役のマニを演じるのは、のちに、スピルバーグ監督の『ミュンヘン』2005年や、日本のテレビアニメ『マッハGoGoGo』が原作の『スピード・レーサー』2008年に出演したモーリッツ・ブライプトロイだ。

で、それ以来、ドイツ映画も何の抵抗もなく観ている。ドイツ語はわからないが・・ふと、ぼーっと、ほのぼのとした映画が観たくなり、題名にもひかれ、観た映画が、『弟が犬になっちゃった!』だ。

弟が犬になるとは、なんのことだ。弟のような犬を飼っている女の子の話かな、なんて思い、子ども中心の映画だから、子供向けの映画だろうと、高をくくっていたが、意外と面白かった。脚本が良かったのか、テンポよくストーリーが進み、最後まで飽きさせなかったのは、子役と犬の演技力だろうか。

監督のペーター・ティムは、動物を使った映画では、第一人者らしいと聞いて、うんうんとうなづけた。

あらすじは、10歳の女の子マリエッタには、やんちゃでうっとうしい弟、トビヤスがいる。いつも同じテレビ番組を、お菓子を食べながら見ている。そして、マリエッタは、犬が大好きで、両親に、いつも犬を飼ってくれと懇願する。ところが、トビヤスが、犬アレルギーで、両親は願いを聞き入れてくれない。マリエッタは、うっとうしい弟が、いなくなって、犬を飼うことができたらと、切に願うようになる。

ある日、マリエッタのアフリカの友達から、願いがかなう石が送られてくる。まさか石が、願いがかなえてくれるなんて、半信半疑で、石に願いを込めてこする。願い事は、弟の代わりに犬が欲しい、だ。

何も起こらないので、マリエッタはがっかりするが、部屋の扉を開けると、そこに犬が!大喜びのマリエッタは、弟に見せようとするが、どこを探してもいない。気にせずに、かわいい犬と遊ぶマリエッタ。

おりしも、両親が旅行に行くことになり、おばあちゃんが子守に来てくれるようになる。両親は出かけるときに、トビヤスがいないので、不思議がるが、マリエッタが自信ありげに、大丈夫というので、任せて出かける。

どうも犬の行動がおかしいと気づいたマリエッタ。テレビの前に座り、トビヤスの好きな番組を、リモコンを押して見ている。まさか!犬がトビヤス?大騒ぎのマリエッタだが、ちょうどそのとき、おばあちゃんがやってくる。

このおばあちゃんは、潔癖症で、犬嫌い。犬のノミを見つけ、徹底的に、家の中を掃除し始める。おばあちゃんは、犬の散歩にも行ってくれるが、外でおしっこをしない犬。帰ってから、トイレの子供用の便座をたおし、おしっこをする犬。こんなしぐさを撮影できるのは、ペーター・ティムならではだろう。

ある日、テレビ局に勤めているおばさんが、芸をする犬を見つけ、トビヤスこと犬は、CMのスターになる。トビヤスはスターにあこがれていたので、これ幸いと、犬から戻ることを拒否するようになる。

マリエッタは、なんとか、両親が戻る前に、トビヤスを元に戻さないとと、躍起になる。

一方、おばあちゃんは、マリエッタから、トビヤスは両親について行ったと、聞いていたのに、それが嘘だとわかり、両親は急いで帰宅。大騒ぎに。

マリエッタは、事の重大さを初めて知らされ、石にまた願いを込める。

なんていう話だが、主役のマリエッタ(マリア・エーリヒ)と、弟トビヤス(イルム・ヘルマン)のやり取りが滑稽でかわいい。

子どものころは、健気で、大人にはわからないファンタジックな世界がある。

殺伐とした世の中、たまには、ほのぼのとした映画を観るのも良いかも。






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イップ 翼をもった女の子 [DVD]

人間社会が嫌になったとき観る映画
12 /10 2012
イップ 翼をもった女の子 [DVD]イップ 翼をもった女の子 [DVD]
(2011/01/28)
ケナディー・ジャーディン・ブロムリー、ティエス・デッカー 他

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原題:Eep!
題名:イップ 翼をもった女の子
出演:ケネディ・ジュルディン=ブロムリーティース・デッカーフープ・スターペル、ヨーケ・ティアルスマ、マデリーフ・フェルムーレン、ディーデリク・エビンゲ
監督:エレン・スミット、リタ・ホルスト
製作:ヨースト・デ・フリース、 レオンティーネ・プティ
撮影:テオ・ビールケンズ
脚本:ミーケ・デ・ヨング
原作:ヨーケ・ファン・レーウェン
音楽:トム・ピンテンス
編集:オット・ロウ
本編分数:81分
製作国:オランダ、ベルギー
製作年:2010年

最近は、いろんな国の映画が観れることが嬉しい。お国柄なるその国の文化や、民族的な思考や習慣なども、情報として得ることができ、またその国の人々への理解の助けにもなる場合もある。

かつて管理人が、最初に海外に行った20代のころ、外から我が国日本をみたのだが、日本とはなんと素晴らしい国なのだろうか、日本人に生まれてよかったと、再認識したことを覚えている。そして、外国の地を踏んだ人は皆そうだが、その地では、異邦人とみなされ、まるで自国の代表のようにみられる時がある。だから、マナーは大切で、一人の観光客によって、その国が評価されるときさえある。

いずれにしても、管理人は、海外に行くときは、その国の慣習やタブー、民族の歴史などを、少しばかりかじってから出かけることにしている。

この『イップ 翼をもった女の子』という映画を見たときも、異国の生活習慣などの情報を得ることができると、楽しみながら観た。そしてこの映画から、日本にもある民話と共通点があることに気づいた。

あらすじは、バードウォッチング中の男、ワレが、両腕が鳥の翼の小さな女の子を、森の中でみつけることから始まる。手のひらに収まるくらいのこの小さな赤ちゃんを、子供のいない夫婦は、フィーフェルという名前をつけ、自分たちの子供のように育てる。夫婦の愛情で、すくすくと育った女の子だが、言葉は、「イップ!」としか発しないし、お皿に乗せたみみずや虫などを、くちばしでつつくようにして食べるのだ。(妻のティーネが、テーブルマナーを教えるところが面白い。)

やがて、フィーフェルは、他の鳥たちと同じように、翼を広げ、大空に飛び立とうとする。が、なかなかうまく飛べないし、少し飛んでは、地上に落ち、また飛んでと繰り返し、いろんな人を巻き込んでいく。飛んで行ったフィーフェルを探しに、ワレとティーネの夫婦が旅に出るのだが、行く先々で、フィーフェルが関わった人たちを巻き込んでいき、海を渡ろうとしたフィーフェルを見つける。フィーフェルは、まだ小さくて渡りきれずに、海に落ちてしまう。夫婦は、フィーフェルを海から助け出し、痛んだ翼を介抱する。

ひとまず安堵した夫婦だったが、フィーフェルは、鳥の本能から、また飛び立ってしまう。一瞬、悲しんだ夫婦だったが、春になったら、また帰ってくるのではと期待するのだった。

観終わったときに、思い出したのは、日本の民話の「鶴の恩返し」や「かぐや姫」だ。人は教訓を含ませたストーリーを、子供のころに聴いてきた。それは、大人になっても意外と忘れないものだ。どんな国にも、このような童話がある。

登場人物であるこの夫婦は、フィーフェルから、子供への愛情を得ることができ、飛び立つ我が子の旅立ちに喜びを感じ、互いの絆を深め、徳を得ることができた。フィーフェルに関わった人たちが皆、心の安らぎを覚えたはずだ。

この映画は、劇場未公開で、モントリオール国際子ども映画祭で、最優秀作品賞を受賞した作品だ。原作は、7カ国で翻訳された「デージェだっていちにんまえ」などを書いた、オランダの代表的作家ヨーケ・ファン・リューベン

そして、主演は原発性小人症(300万人に1人といわれる)MOPDⅡのケナディー・ジャーディン・ブロムリー。マスコミで「世界一小さな天使」として世界中に紹介されている。(ウィキペディア参照)

主人公のイップを演じたケナディちゃんは、生まれたとき、体重900グラムで、手のサイズは普通の新生児の4分の1、足のサイズは3.8センチしかなかったという。体の一つ一つが小さく、血管も細いので、脳卒中を引き起こして死亡するケースが多い病気だという。

言語能力も未発達であり、彼女が何かを必至で伝えようとしていると悩んだ両親が、ケナディと同じMOPDⅡの患者に会いに行き、“無理の無いスピードで生きてほしい”と、ケナディの成長に大きな希望と勇気をもらったそうだ。

そして、 ケナディの4歳の誕生日の際、「I am four」と、初めて言葉で伝えた。

ケナディちゃんは、小さいながらもけなげに生きて、多くの困難に立ち向かう勇気と感動を与えている。


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アンソニー・ホプキンスが、本物の熊と戦う!

人間社会が嫌になったとき観る映画
05 /16 2009
ザ・ワイルド ザ・ワイルド
アンソニー・ホプキンス (2002/06/28)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
この商品の詳細を見る

原題:THE EDGE
題名:ザ・ワイルド
出演:アンソニー・ホプキンスアレック・ボルドウィン、エル・マクファーソン、ハロルド・ペリノー
製作:アート・リンソン
監督:リー・タマホリ
撮影:ドナルド・M・マカルパインA.S.C.
脚本:デイビッド・マメット
本編分数:118分
製作国:アメリカ
製作年:1997年
ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
国の経済対策で、高速道路の通行料金が、どこまで行っても千円となり、土日祝日は、どこに行っても人が多い。

そこで、管理人は、地元の山に登ってみた。車に頼らず、自分の足で、道なき道を上ったり、下ったりする。最近は気候もよく、少し動けば、汗ばむ日も多い。健康のためと、日頃パソコンとニラメッコする日々から、開放されるため、愛犬を共に、自然に親しんだ。

というのも、昨夜観た映画が、この『ザ・ワイルド』だった。

若き日のアンソニー・ホプキンスとアレック・ボルドウィンの2大スターの競演である。現在は、二人とも、太って、年をとったなぁ~という感じだが、この映画のなかで、本物の熊と戦って、ホプキンスにはめずらしいアクションシーンがある。

人間の知恵が、執拗に襲い掛かる人食い熊に立ち向かい、自然を相手に生き残っていく術を探す。そして、よくあることだが、人間の精神の強さと弱さをやんわりと伝えている。

こういう映画を観ると、サバイバルな生活も、時にはしなっくちゃと思う。

もしももしも、核戦争が始まったら。もしも宇宙からの侵略者がやってきて、人間が滅亡するかもしれないとしたら。生き残るのは、サバイバル精神のある人か、気丈夫なひとだろう・・・
こんなことを考えるのは、SF映画の見過ぎかも・・・
だからたまには、自然と向き合うのは必要ですよね。

監督は、 ピアース・ブロスナン主演の『007/ダイ・アナザー・デイ(2002)』リー・タマホリだから、人食い熊から最初は逃げていた二人が戦うシーンなど、手に汗握り、どきどきする。

最近は、ニコラス・ケイジ主演の『NEXT-ネクスト-』を監督している。




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馬の視点で、人間社会を観る!

人間社会が嫌になったとき観る映画
03 /17 2007
黒馬物語 ブラック・ビューティー 黒馬物語 ブラック・ビューティー
ショーン・ビーン (2006/04/14)
ワーナー・ホーム・ビデオ
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原題:BLACK BEAUTY
題名:黒馬物語/ブラック・ビューティ
出演:American Quarter Horse &ショーン・ビーンデビッド・シューリスアンドリュー・ノット
監督:キャロライン・トンプソン
原作:アンナ・シュウエル
製作:ロバート・シャンピロ、ピーター・マクレガー=スコット
本編分数:89分
製作国:アメリカ
製作年:1994年
まるで、観る者は、主人公の馬になった様に物語が進む。

牧場に生まれた黒馬は、母親と一緒に野を駆け、他の子馬と戯れ、幸せな日々を送る。最初に見た人間がグレイ(ショーン・ビーン)で、大きくなるにつれ、くつわをつけられ、蹄鉄をうたれ、鞍をつけて、徐々に人間とかかわりをもつ。グレイがくれるエン麦がおいしくてたまらない。黒い馬は、ブラック・ビューティと名づけられた。


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eigazanmai

映画・えいが・EIGA・CINEMA・MOVIEは人生になくてはならないもの、我が映画館へようこそ!!

記事中に、いくつも作品がでてきます。
続きを読むと、関連作品や映画にまつわる話を紹介してますので、どうぞ最後まで楽しんでご覧下さい!

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